アーラティー教室(ヨーガ道&アーユルヴェーダ)

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2018.04.12アーユルヴェーダ教室

アーユルヴェーダの生活処方箋ー春のワークショップー終了のレポート①

4月8日(日)にアーユルヴェーダの生活処方箋ー春のワークショップーが終了しました。

今回は人数が少なかったため、テーブルを囲んでみんなで座談会のような雰囲気で盛り上がりました。

皆さんのアーユルヴェーダ歴は1年未満から6年以上、教室のインドツアーなどですでに2回もインドで本場のアーユルヴェーダを経験してる方もおられました。しかし、机上の勉強と現地での体験を重ねても、まだまだ学ぶことは尽きません。今回は経験者の方が多かったので、基本の復習や今までの学びから、どれだけ考える力がついているかも確認しながらクラスを進めました。

まずは、アーユルヴェーダの基礎の確認、プラクリティ(生まれ持った体質)の見極め方、診断のポイントとなる核の部分や、間違いやすい誤診ポイントまで、皆さんからの質問に答えながらじっくりお話ししました。生活環境や精神的な成長によって性格は多少変化するように思えますが、それはプラクリティが変わるということではありません。その人の本質は、時に表面上目立たなくても、確かにそこにあるのです。それを見抜くためには、「反応」を見ることが有効です。物音がした時の反応、緊急時のとっさの行動、そのようなところに、決して変わることのない人の本質を見ることができるのです。



そして、春の体調の整え方では、春に出やすい心と体の傾向と対策について学びました。「アーユルヴェーダでは、春は何月から何月までですか?」という基本から、「どうして春はだるさや眠さを感じるの?」「春に起こりやすい不調を改善するための行動は?」「控えるべき食品は?」、はたまた「梅雨ってどのドーシャが増悪しますか?」「気を付けるべきことは?」などなど、アーユルヴェーダの5元素の原則に基づいて、現在と、これからの季節に合う整え方についてお話ししました。<続く>
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