アーラティー教室(ヨーガ道&アーユルヴェーダ)

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2019.05.26アーユルヴェーダ教室

パンチャカルマを終えて③(生徒さんより)

※Arati教室の「南インド・アーユルヴェーダ癒しと学びの旅2019」が終了し、帰国した生徒さんからの滞在の感想が届きましたのでご紹介させて頂きます。以下は3週間のパンチャカルマ療法を受けた方の詳細な記録です。貴重な体験をシェアして頂き感謝です(合掌)。

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4月27日(土)スネハパナム(薬用ギーの経口摂取)3日目

いつも通り7時半にギー90mLを飲む。正直楽勝だった。量が増えたからといって、飲むのに若干時間がかかって若干の胃痛があるだけで、吐き気で気持ち悪くなることもない。ギーの効果がないのでは?と、逆に不安になった。2年前に滞在した際、和代先生の惨状?を見ていたからだ。

このことをドクターに相談すると「私は強いピッタ体質でもともと消化力は高いし、心身ともにギーに集中しているから辛くない。和代先生は仕事をしながらだから、マインドがギーに集中していない。ただ、和代先生は体がカパでとても強い体なので、多少マインドで無理をしてもそれに体は耐えられる。私の体ではそれは難しい。」とのことだった。

このコンサルの時点でギーは筋肉までめぐっているとのことだった。3日ギーを飲んでまだ半分もいってないのかよ!!!と思い、「私はとにかくできるだけアーマ(未消化の体内毒素)を出し切りたいから、ギーが5日必要なら飲む」と言うと、「私は筋肉から脂肪に行くまでが一番大変だけど、脂肪までいったらあとは早いだろうから4日でいいと思う」と言われた(そして実際その通りだった)。

外に出ると同じ棟のYさんに遭遇する。和代先生からギーの辛さを聞かされていたのか、非常に気遣っていただいていたようだ。が、私があまりにも普通なのでYさんは若干驚いていたようだった。和代先生にも脈をとってもらうと、ギーを飲んでいる時の脈だと言われた。自分でも朝脈診しているが自分では違いがさっぱりわからない。そしてギーの量が「今日90mLだった」と伝えると驚かれる。90mLは量としては多い方らしい。(←実は珍しいことではありません。和代が個人的にビビっただけです…By和代)

この日のスチームでは、スチームの蓋?を閉じる前、セラピストが「今日は大丈夫なように」と、曇った部分におまじないのマークを描いてくれた。ここのセラピストはみんなかわいい。それぞれ人生の背景があるのだろうが、いつも楽しそうにしている。

今回は前後に水分を多めにとって、トリートメントルームのドアをあけてもらっていたので15分楽勝だった。写真を撮ってもらう余裕もあった。アップで変顔20連発くらい撮影されたが、変顔のレパートリーがなく、「それ同じ!」とげらげら笑われる。

夕方には皆でネイチャーウォークへ。全くしんどさはなく、あっさり完走した。



続く
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