アーラティー教室(ヨーガ道&アーユルヴェーダ)

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2018.05.04トリートメントルーム

アロマはアート




はじめまして。
セラピストの秋元朝子(あきもとあさこ)です。
こちらで月一回、コラムを書くことになりました。
Aratiでアロマトリートメントとヘッドセラピー、そしてアビヤンガの施術を担当しています。そして、こちらAratiのYOGAを学ぶ生徒でもあります。
和代先生は、ヨーガやアーユルヴェーダの世界を、最初に教えていただき、学びの道を示してくださった先生です。和代先生の元でなかったら、YOGAを一生の学びとして、自分を整える大切なツールとして、ここまで続けていなかったのではないか、と思っています。

さて、最初のコラムを書くにあたり、どんなことをテーマにしようかと考えました。
勿論、アロマセラピーやトリートメントの良さをお伝えしたい、と思いながら、私自身がアロマセラピーを学んだきっかけなどを振り返っていました。


2011年、私がアロマセラピーを学ぼうと思った瞬間に働いたのは、直感みたいな衝動。でも実際には、そこに至る迄の様々な要素が私の中に培われていたと思います。その要素のひとつに、”アロマはアート”という言葉に魅力を感じる自分がいた事があります。その言葉を聞いたのは、あるアロマスクールの説明会。

「アロマセラピーは、セラピストとクライアントがその時につくるアート」

そのような事を言われたように思います。

その当時は、単に「アート(=芸術)が好き」それだけで惹かれたのですが、今はその言葉振り返る度、その意味をじんわりと感じるのです。クライアントの方と、セラピストである私が出会う、その「時」と「場」は、一期一会。そこに来る時のこころやからだの状態、そこに来る迄に体験された様々なこと、それらの物語り全てを内包しての「今、ここ」にいるあなたと、同じように「今、ここ」に居る私とが、出会い、反応しあってつくり出されるもの。精油が、「今、ここ」のあなたをうつし出し、香りとなってたちのぼってくる。タッチを通して、「今、ここ」にいるあなたが、必要とするきづきが生まれる。それがアロマセラピーというアート。私はそれを媒介し、サポートするものであるのと同時に、クライアントと同じく、そこにいたるまでの物語りを、内包した存在でもあるのです。一期一会で生まれる、唯一無二の創造物。それは、まさしくアート。ならば、唯一無二の存在であるわたしたちが出会い、そこで生まれてくるものは、目に見えるもの・見えないものに関わらず、全てアートなのではないでしょうか。

わたしたちは、アートに彩られている。
そう思うと、毎日のささやかな出来事の中で、見える景色、聞こえる音、鼻孔をくすぐる香り、味わえるもの、感じられること、それは、なんと豊かさに満ちているのだろう、と思うのです。

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