2018.05.28シンギングボウルの倍音セラピー
シンギングボウルのチャクラヒーリング in インド①~マントラとシンギングボウルの波動~
インドのヒマラヤの町ダラムサラでシンギングボウルの実習を受ける
和代がAratiで行っているシンギングボウルの倍音セラピーには、チベットの7つのメタルでできたものを使っています。7つのメタルで精密に作られたシンギングボウルは、体の7つのチャクラを中心に、体と心全体に深いバイブレーションを生み出し、深部にまでヒーリング効果をもたらします。
それは、マントラを唱えることに似ています。私が2014年にグルジ(師匠)の元で集中したマントラの修行をした時に感じた体験と、シンギングボウルのマスターにして頂いたセッションの効果が、正に同じとも言える体験だったのです。マントラは体の内側から波動を生み出しますが、シンギングボウルは外側から波動を内へ浸透させていきます。マントラと違って、発音を間違えない様に唱えるとか、頭に入れて覚えないといけないとか難しいことが無いので、横たわってセラピストに施術してもらうのは、受け手にとってはとっても楽であり、同時に高いヒーリング効果が期待できるのです。
マントラとシンギングボウルの波動の効果がとても近いものであると実感して以降、私のシンギングボウルへの関心は深まり、それ以降、毎年マスターの元を訪れ、学びと経験を積みつつ、少しずつスペシャルなシンギングボウルを買い足しています。一つ一つ手作りで、熟練の職人さんによって作られる本物のチベットのシンギングボウルは、音の深みと広がりが違います。一叩きで低い音から高い音まで、複雑で微細なバリエーションの音を生み出すのだから不思議です。薄くて安価なもの、マシーンメイドのものにはチャクラを整える効果はありません。シンギングボウルはかなりお値段が張るものですが、良いものは素晴らしいチャクラヒーリングの効果を生み出すのです。
北インドのダラムサラという町では、お土産物の店員さん、ジュエリー屋さん、ヨガの先生、マッサージ師など、男女問わず様々な人が「チャクラ」について、まるで内臓の一つくらいの感覚で普通に話しているのだから面白いです。(次回はチャクラとは何かについてご説明します)