アーラティー教室(ヨーガ道&アーユルヴェーダ)

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2019.05.29アーユルヴェーダ教室

パンチャカルマを終えて⑥最終回(生徒さんより)

パーゲーション後

翌日以降、著しく体力の低下を感じた。朝、数メートル洗濯のバケツを運んだだけで息が切れるし、ちょっとした坂道も上がれない。20分以上立っていられないし、何よりごはんを食べる体力がなかった。朝のヨガも途中で抜けてしまい、プライベートレッスンも半分の時間で終わってもらった。パーゲーション後の滞在は長ければ長いほど良い、というのがよくわかる。実際、帰国後の今も体力が完全に戻った感じはない。けれども、とにかく何をしていても体が軽いし、同じ仕事をしているはずなのにマインドが違う。アーマがないとこんなにも穏やかに過ごせるのか、と自分でも驚いている。
私のパーゲーションは大成功だったらしく、8~9割のアーマを出せたそうだ。今後渡航を考えている人の参考になれば、と思うのでうまくいった要因と思えるものをいくつか書いておきたい。

①渡航決定後、ある程度体を整えていた
半年程度期間があったが、基本、菜食にして、できる限りディナーチャリヤ(アーユルヴェッディックな正しい一日の過ごし方)の実践を心がけた。外食を最低限にした。加えて、渡航1か月前から2回ほど和代先生にコンサルをしてもらった。前もってドクターに状況を伝えておいてもらえたし、事前にアグニを高めておく方法も聞けた。自分では気づかない食事や生活のエラーもたくさん指摘してもらった。それでもギーを飲み始めたのは到着5日後だった。

②普段からジャーナルをつけていた
これは3年ほど前から続けている習慣で、とにかく細かくあらゆることをメモするようにしていた。食べたものや時間はもちろん、自分がどういう時にどういう気持ちになるかを書き留めておいた。これはドクターとのコンサルで本当に役に立った。ふとしたことが、自分の健康状態を崩すきっかけになっていることや、自動的に起こってくる自分の思考傾向や認知の歪みをばっさりと指摘してもらえた。

③アーユルヴェーダを学んでいった
私は英語を話せないが(←?! By和代)、ドクターとのコミュニケーションはとれていたと思う。それはドクターの度量のおかげであることは間違いない。そして、そもそもドクターにとっては言葉が通じる、通じないということはあまり大きなことではないように思う。とはいえ、アーユルヴェーダやヨガ関連の本を読んだり、和代先生の講座内容、特に基礎を徹底的に復習していったことがよかった。ドクターとの共通言語を増やすことになったからだ。もし、語学がネックになって渡航をためらう人がいるならば、まずは日本語で学べることを強化したらよいと思う。後は筆談でも図解でもどうにかなるし、英語を話せないことで逆に、言葉を超えた部分をダイレクトに体感する、ということを経験できた。



 

(個人で渡航しパンチャカルマを受けたい方には、渡航前に和代のコンサルテーションを受け、ドクターの紹介をさせて頂くことが可能です。また教室のツアーに参加されたい方は随時お問い合わせください。)

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