アーラティー教室(ヨーガ道&アーユルヴェーダ)

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2019.05.24アーユルヴェーダ教室

パンチャカルマを終えて②(生徒さんより)

※Arati教室の「南インド・アーユルヴェーダ癒しと学びの旅2019」が終了し、帰国した生徒さんからの滞在の感想が届きましたのでご紹介させて頂きます。以下は3週間のパンチャカルマ療法を受けた方の詳細な記録です。貴重な体験をシェアして頂き感謝です(合掌)。

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4月26日(金)スネハパナム(薬用ギーの経口摂取)2日目

前日と同様に7時半にドクターが来てくれる。今日のギーは50mLで昨日の倍だが楽勝だった。体がギーに慣れているのか、8時過ぎにはもう何もなかった。が、思わぬところでギーの辛さを体験することになった。

私はもともと便秘体質ではなく普段の生活では1日2回が通常である。滞在中、ギーが始まるまでは、それが4回になり、毎回スッキリが普通だったが、前日の夜からおかしかった。便が異常に硬くとてもつらい。子供の頃、田舎の汲み取り式が怖くて5日ほど我慢した時を思い出した。

コンサルの時にドクターに相談すると、ギーの効果で消化力があがっていて、熱を持っている分、体がドライに傾いているとのことだった。たくさん白湯を飲むことと、切れるほど痛い場合は薬を処方するといわれる。この後、私は1日4本のボトル(1本1Lくらいかな?)を飲んでいたが、1日4回(回数はきっちりある)の便通は日に日につらくなっていった。

この日の午後のスチームでは、10分もたっていないのに、座っているのにめまいがした。すぐに箱から出してもらってもまず立てない。トリートメントルームで少し休んで、セラピストに抱えられるように部屋の前の椅子に戻って休憩をとる。その後リトルパーゲーションが起こり、横になって5分ほど休むとかなり楽になった。



セラピストが伝えたのか、ドクターが部屋に来てくれた。トイレに行って休んだら大丈夫になったと伝える。私は強いピッタでさらにギーでピッタがあがって熱をもっているところにスチームで温めるので、余計につらくなりやすいと言われた。ただ、スチームには最低10分は入った方がいいそうで、明日以降は入る前にたくさん白湯を飲むように言われる。また、スチーム中セラピストに部屋のドアを開けておいてもらって3分置きに水分補給するようにとのことだった。

16時にはキールタンと瞑想に参加してこの日は終了。

この日の夜に和代先生たち本体がやってくる。人が増えると騒がしくなるから若干不安だとドクターに伝えると、

「静けさの中にノイズ、ノイズの中に静けさを見つける訓練。」と言われる。

続く

 

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